昨日の夢。
もう忘れたが、俺の高校時代が舞台。
ある奴が学級裁判にかけられた被告のようになっていた。
俺はそいつの件に少なからず関与していて静かなる罪悪感を身に秘めているという設定。
しかし、太陽のような奴が自分のすべてをなげうってそいつを救おうとする。
その姿勢に感動した。
朝起きた時泣いていた。
全部忘れたが、そこに至るまでの詳細なストーリーも体験していた。
覚醒している時でさえ作れない複雑で入り組んだストーリーをノートにも書き留めないですらすらと寝ている自分の頭の中で構築して「体験する映画」を脳内上映しているわけだから、自画自賛だが自分の中の可能性に恐ろしくなる。
裏切り、罪を抱えた人間の葛藤などのテーマらしきものまでちゃんと織り込まれていてちゃんと商業的な映画の体をなしてる。(自分でいうのもなんだが)
昔の辛かったこととか、嬉しかったことを思い出して泣くというんじゃなくて、自分での頭の中で勝手に作成されたストーリーに感情移入して感動して泣くという朝がたまにある。
恐ろしくて目が覚めるよりも、夢の中で感動して泣いて起きる割合のほうが圧倒的に多い。
自分はロマンチストなんだろうか。