クソマミレンの愚痴

30超え職歴なし長期引きこもり明けのダメ人間がクソ記事を量産

すいません、カエルさん

 

ツイッターにも書いたカエルの話。

雨上がり、暗い夜道。

仙台堀(江東区の長い親水公園)を散歩してたらアスファルトの道路の上に腹下したときのうんちみたいな黄土色の謎の物体がぽつんと置かれていた。

 

なんじゃこりゃ?と思って近づいて観察してみるとどうやらカエルのようだった。

 

最初は一匹のカエルかと思った。

写真を撮ってもまだ2匹重なっていることに気づかなかった。

 

おお、こりゃ人面カエルかなぁ?と思ってよーく観察すると二匹のカエルが上下二段重ねになっていて、微動だにせずじっと何かに耐えているような顔を二匹ともしていたことに気づいた。結構な距離近づくと上に乗っかってる方が威嚇めいた顔でやめい!というような顔をしていた。

 

こっちは何の知識もないんで、好奇心のままフラッシュ焚いて写真撮りまくったり傘の先っちょでつついたりオレオのように剥がそうともしてみた。

 

とはいえ、俺も人の子だ。

あぶないから道路の脇っちょに移動してあげたいなぁ~と思ったけど見るからに粘液まみれなんで断腸の思いで見捨てた。ちょうどカーブのところで危なかったけど。

あーじつにモヤモヤする。

 

後々調べてみて大変なことをしてしまったと思った。

 

カエルなどの両生類は、ここでいう交尾は行わない。 しかし、オスがメスを抱きかかえ、メスが体外に排出した直後の卵に精子をかけるという、抱接(ほうせつ)と呼ばれる、体内受精に比較的近い体外受精を行う種もいる。(by Wikipedia)

 

gigazine.net

やってたのは↑の行為。

俺はそれにちゃちゃ入れたのだ。子供並みの好奇心で。

なんか生命誕生を冒涜したような気がした。

オーケーで使い捨てビニール手袋を購入して安全な場所に移したかったが、思っただけで実行はしなかった。

 

カエルさんは俺のことを恨んでるだろう・・・

 

きっとおっちょこちょいのカエルさんも内心焦りと後悔に苛まれていたことだろう。

 

 

この一大事に、なんでこんな自転車やランナーがひっきりなしに通るとこでおっぱじめちゃったんだろう・・・

 

うわ!眩しい!なにすんねん!(アウトカメラのフラッシュ)

 

いてい!いててててい!(傘の先っちょつんつん)

はがそうとすな!こっちは必死に精子かけとんねん!なんやねんこいつ・・・

 

もうなんで俺は一世一代の大舞台でこんな目にあわにゃならんのじゃああああ!

 

こんなことを考えていたにちがいない。

 

俺がカエルだったら俺を恨む。