・散歩
近所を5分くらい。
飽きて終了。
初プレイ時に時渡りをしてこうきたかとちょっと感動したけど、今となっては蛇足に思う(時渡りする寸前まではいい)。
ウルノーガに支配された闇の世界編が良かったから逆にそう思うんだと思う。
FF6の崩壊後を彷彿とさせる絶望(後にあんまり世界が破壊されてないことが判明するけど街とか見るに)感。
失われた仲間を求めてというこれまたFF6的な展開。
その間に前半戦では語られなかった仲間たちのパーソナリティーにフォーカス。
前半戦ではイマイチ見えてこなかった仲間たちが脚光を浴びるのは王道ながらも良い。
特にカミュ。
そして最後の仲間と再会する時にドラクエ史上最大の衝撃的事実が判明するという流れ。
スキルの継承というイベントを経てそれが不可逆で決して取り戻すことのできない現実の出来事という事実を認めざるを得なくなる想定外。
最も親しい人の死を目の当たりにした仲間はそれを受け入れ、前を向き仇敵を倒すことを誓う・・・というのもいいね。今思うと。プレイ中は若干湿っぽい時間短いなと思ったけども。
そういう紆余曲折あって、仲間の犠牲という悲しみと共に…というのが最終決戦のクライマックスでいい感じに作用するのが良かった。
ところがどっこい、時渡りでそれが帳消しになる。
仲間の死という重厚で不可逆な事実が可逆で取り返しがつくことに結果的になり、随分軽量になってしまった。
初プレイ時、時渡り後の展開に関しては好意的だった。
当時はまだ裏ボスの存在も知らなかったから、あの時勇者の星がパーンしたことでこうなって、それがなくなるとこうなるんだ・・・一粒で二度美味しいねとか、ローシュとかそういうドラクエ3の格好をした人たちがああいう形でつながるのねすげー、まさにシリーズ集大成!とか思っていたんだけどね。
それを一度なでてしまってから3年ぶりにプレイすると、時渡り後の展開はうん、だいたいわかる・・・となってしまう。
時渡りすることで、本編後半戦で得た経験が帳消しになる(後に最長老パワーで戻るけど)というのもこれまでの冒険を操作されている気がしていい感じはしない。これはドラクエ4の1章で王様が1万経験値ぐらいくれた時にも思った。
後はレベル上げの問題。
時渡り後、裏ボスに挑めるところまでは冒険を進めた。しかしそっからレベルを上げるのが面倒臭くなった。
最初はやるつもりだった。
きせきのしずくときせきのきのみを利用したルーレットとスペクタクルなんとかで最高効率レベル上げをやろうとして、カジノで12万コインくらいできのみを入手、占い師のイベントできせきのしずくもゲットした。
しかし、上記ができるのは平均レベルが70以上になってからだとわかってやる気がなくなった。
それでもそこらへんの雑魚をイオグランデとかゴールドシャワーで倒していくも全然レベルがあがりゃしない。
メタルハンドという良さげな敵は時渡りしちゃったのでもう出ない。
それで主人公を40→43くらいにしたところで虚しくなってここでやめることにした。
バトルシステムは直前にやったFFXと自然と比べてしまう。
そしてやっぱりFFXのほうが優れてんなーと度々思う。
まず4人はなんか多い。
あと敵味方の行動順リストがないため作戦が練りにくい。
味方の誰が行動順なのか一見してわかりにくい。右を見てもキャラがちょっと左に出てるだけだし。FFXは行動順リストも相まって右上右下両方で確認できるため誰の行動順なのかが一瞬でわかる。
戦闘に入ったあとに交代するとペナルティーがあり交代後のキャラは行動できない(FFXをではペナルティなし)。
逃げるのが面倒(逃げますか?の後にはい、いいえが出る上にとにかく逃げづらい(FFXはノーペナルティで逃走可能))。
一度に出てくる敵の数が多いためテンポ悪い。集団でボコられるとイラつく(これはCTBシステムに関することじゃないけど)。FFXでは一度に出てくる敵は3,4匹くらいまでだった。
△で行動送り(自動的に防御)ができない。
プレイしているとFFXはよく考えられてたんだなぁと逆にFFXに対してリスペクトの念を感じた。
ということで3年ぶりのドラクエ11はこれにて終了
以上
1年前
もう1年電車乗ってないな。