・散歩
自宅→浅草→鶯谷→谷中霊園→上野公園→アキバ→森下→清澄白河→帰宅
・上野の上のほう
やたら小汚い連中がうじゃうじゃいた。
遠くを見ると行列ができていた。浮浪者の。
これが噂の炊き出しか?と思ったけどそんな感じでもない。
でも何かが配られている感じはする。
炊き出しじゃなくて、賞味期限切れのお菓子とかインスタント麺とかそういうの配ってたんかな?
・上野の大道芸人
を遠目から見ていた。近くで見るとなんか嫌な予感がしたからだ。
人は全然いないけど、1人だけ女の客が大はしゃぎしている。
大道芸人は「これじゃあ、サクラだと思われちゃう」みたいなことを言っていたけど、今思うとアレはサクラだった気がする。
半分くらい演目が終わってもうひとりデブの男性が加わる。
でも大体の人は通り過ぎる。
その間も手品とか、両手けん玉とか5つ同時けん玉とかやっていた。
クライマックスは綱渡り。
そこにいた客は結構盛り上がって拍手をしていた。
俺はすごさがわからなかったのでこんな絵に描いたような拍手をする人がこんなにいるんだと驚いていた。
だって、自分でじっさいにそれをやってみてその難しさを実際に自分の身を持って体験しないとわかんないじゃん。どれだけすごいか。
んで最終的に9人がその場に残った。
それからお金くださいをはじめた。
ここで「逃げる人は今ですよ」みたいなことを言ったのも心理術?だろうか。
結局札を箱に入れている人がほとんどという状態になった。
リアルスパチャみたいなもんか。
リアルで隣の人が札を渡しているのを見ると、あ、私も札を出さなきゃいけない、みたいな感じになるんだろうか。
その公園を一日に何回もやるから結構儲かるのかもしれない。
サクラにバイト代払ったとしても。
最初の1人を捕まえないとすげー虚しい状態となる。
0→1は難しそう(いや、でもあの人誰も見てない、可愛そうだから私が見てあげよう的な心理の人もいるのかも)。
だからあの最初からずっといた最初の女性はサクラじゃないかな?と思ったけど、ずっと監視していたわけじゃないのでなんとも言えない。
俺は大道芸の技術よりも、大道芸人のコミュ力のほうに関心していた。
プロだなと思ったくらい見事な盛り上げっぷりだった。
・蟻の行列を見ていたらババアに話しかけられた
でも俺は振り向きもせずうへへへへみたいな感じだった。
急に話しかけられるとこういううへへへへなりアクションしか取れない。
実家付近で犬と散歩中に観光客のジジババに話しかけられた時も全く同じ反応だった。
・赤信号を渡る自転車
ずっとひっきりなしで車が通る国道。
あるタイミングで漕ぎ出し、赤信号のまま向こうに行ってしまった白髪頭のリーマン。
不思議なことに赤なのに自動車が一台もこない。
きっと彼は何年、何十年とこの横断歩道の信号待ちを経験し、パターンを発見し、俺たちの知らない赤信号なのに絶対に車と鉢合わせしないタイミングを熟知しているのかもしれない。
・実家の犬と同じ色と犬種の犬
を散歩させていた老人がいた。
思わずガン見してしまった。
実家の犬と同じで斜めになって散歩していたというのもある。
俺の心の支えになってるのかな。
実家の犬のことを思い出すと気分が落ち着いたり、良くなる。
・15日くらい前
ヨドバシアキバの館内でアナウンスがあった。
6FでPS5デジタルエディション販売中と。
なんだ、ディスクなしのやつかとスルーしていたけど、メルカリで見たら6万くらいで取引されている。
それが44000円くらいで売っていたのに。
しまった・・・
以上
1年前