YUIがマスコミにちやほやされていた頃。
俺がいつものようにボッチで電車に乗っている時、
隣に座ったそれほど親しくない二人組が喋っている会話を俺が真隣で聞くというシチュエーションがあった。
うるさそうな方がおとなしそうな方に普段何聞いてるの?(音楽)と聞いた。
そしたらおとなしそうな方が、YUIと答えた。
YUI・・・模範解答?なのだろう。今はやっているアーティスト(当時)のCDを買ってiPodに入れて聞く。模範囚ならぬ模範的な市民(分類:大学生)である。
それにしてもYUI・・・
あんな小娘の、人生ろくに生きていない未熟者めの作った歌をシコシコ聞いていられるなぁ~。
何が
恋しちゃったんだ
多分気づいてないでしょ~
だ。
よくこんなおめでたい歌詞思いつくわ。
てな感じで心のなかで覚めた目で静観していた。
いやいや、経験とかじゃないのはわかっている。売れれさえすればレコード会社的には万々歳。それに購買層は同世代。同世代のやつらの気持ちが一番わかるのもまた同世代だし、ニーズにあった曲を書けると考えれば最も効率がいい。
売れない大御所(W氏)より売れ線の小娘のほうがよっぽど金を稼いでくる。
しかし俺は受け付けない!あんな身の毛のよだつ歌詞は。
俺がひねくれ者でもこじらせ者でもないノーマルな人間だったらこうなっていたんだろうなぁ。
そうするとある意味羨ましいかもしれない。