先日、狭いスーパーの店内で俺のケツあたりと、若い女のボディーが触れる事件が勃発した。
下半身は勃起しなかったが、若い肉と接触するのは満員電車くらいだったから、もう10年くらいは触れていないことになる。
フェロモン臭もしたし、体の周りにピンクのオーラーを纏っているんだ若い女は!
俺の感想としては、この女を抱きしめたら射精するんじゃないかってくらいこの世のものとは思えない感触だった。
例えるなら高級フェレステーキ。舌に乗っかった瞬間とろけるような食感とともに溢れ出る肉汁のハーモニー。
全く大げさに言っていない。女と究極的に縁がない生活を送っている人なら理解できると信じている。
それにしても、街を歩いているカップル(特に若いの)はこんなこの世のものとは思えない若女の肉を貪っているのか。
互いに男女交際の契を交わし、肉体関係許可証を発行してもらう。
合法的な手段で無料でしかもピチピチギャルの体を自由にできるゴールドチケットを獲得せしもの、それが若いカップルの男。
それが肉感的だったり美人だったりの、そそるいい女ならプラチナチケットだ。
ファイナルディスティネーションである射精を愛する女の中で遂げた時、
オスとして生まれたことに対する最大の喜びを感じるのだろう。
栄光のウイニングラン。
そこに賢者はいない。そこには愛がある。俺の知らない愛が。
地球に生まれてよかったぁ~ならぬ、オスに生まれてよかった~だ。
俺はオスの喜びを感じたことがない。
いつもインスタントラーメンで軽く食事を済ませるように、性欲の解消も即席にエロサイトで済ませる。
それにしても女体というのは恐ろしい。これなら高校時代のM先生が言っていた18歳までセックルするなというのは実によくわかる。
最も旨味の乗った肉の味を知ったら骨抜きになっていまい、それ一辺倒になってしまうのは避けられないという俺が金科玉条のごとく守っている恩師の教え。
俺はほんの一瞬の女肉との接触により解した。
実に恐ろしい。女肉の魔力。
風俗通いに勤しむ連中は金を出してチケットを買う。有料で。
まぁ気持ちは分からないでもない。