クソマミレンの愚痴

30超え職歴なし長期引きこもり明けのダメ人間がクソ記事を量産

大人の対応

 

俺は中庸の大人の対応が昔からできない。
ある人間が俺に対してあるいは全体に対して迷惑をかけ続けている時その人間に対して相当苛ついている。そのイラツキを抑えて丁寧語でやめていただけませんか?と平静を装って諭すことなどできはしない。そのイラツキの元から遠ざかるか、ブチ切れて罵詈雑言を浴びせて場を白けさせるかのどちらかだ。

 

そういう経験が子供の頃から少なくなかったため、俺は孤立化することが多かった。中には慰めてくれる奴らもいたが、そいつらも俺をやばいやつだと認識しているだろうという憶測が働いてそれ以降自分から距離を置くようになる。といってもこれは小学生までの話だ。中学生からはひたすら余計なことは喋らず無口キャラを演じ、また感情を表に出さないように絶妙な薄ら笑みを浮かべ「穏やかな心の持ち主」を演じようと努めていた。

 

おそらく周りからは「何考えてるかわからないやつ」フォルダに仕分けされていただろうが、このような穏やかキャラだったので、比較的話しかけやすいタイプだったと思う。その証拠にいろいろなグループ(リア充、非リア、キョロ)のメンバーから休み時間に話しかけられたりしたし、とくに違うクラスのリア充グループのメンバーから話しかけられると、同じクラスの周りのクラスメートから一目置かれるようになる。

 

微笑を浮かべていたとは言え、無口キャラだから俺は非リア。そんな非リアの俺がリア充のしかも他のクラスにいるリア充がワザワザ隣のクラスに会いに来て話しているのだから普段の俺を見ている周りからしたら、意外以外の何者でもなかっただろう。
たまに俺をからかってくる奴らもいたが、おそらくその魂胆が透けて見えたか、殴りたくなるようなうだつの上がらないリーマンのような顔をしていたからなんだろうな。


だから、相当に苛ついてブチ切れそうな状況下でも、自分を律し、対象に対してやんわりと諭すことができる人間は相当人間が出来ていると思う。まさにそんな対応ができる人間こそが大人なのだろう。