宝塚劇場に通い詰めるクソババア共マジでうぜえ。
今日も帰りに宝塚劇場の前の通りを歩いていたら、向こうから団体さんが。
天気は大雨。圧倒的数。対してこちらは俺1人。
大軍に1人で挑む無謀な野武士に自分が見えてきた。
そのまま進んでいく。
しかし、誰ひとりとして片方に避ける素振りを見せない。
俺は見えていないらしい。
相当カチンときた。
まるで俺がそこにないかのように扱われた大学時代のトラウマが蘇ってくる。あの時も女だった。
今度はババアども、先程行ったとおり、まるで避けない。しかし、数が圧倒的でしかも早い。
数の暴力で傘でボコボコにされる。
気圧されて一旦路肩に避けるも、ひっきりなしにくるので流石にムカついて、強引に突っ込む。
傘がバシバシあたるが気にしない。あまりにうざすぎるためぼやく。
「どく気ねぇーのかよ。自分たちが楽しけりゃ人の迷惑顧みずかクソババア!」
と小声でぼそぼそ毒を出した。
そもそもきゃつらはなんでこんな平日の昼間から観劇なんてうつつを抜かせるのか。
それは夫の金だからだ。
夫の稼ぎ出した金を家計の名のもとに奪い取り、どんぶり勘定で自分優先で勝手に使い、お小遣いと称してなけなしのはした金を夫にキャッシュバック。
自分はといえばその金で、ババア仲間とランチと観劇、そして銀座で二次会。
その道中で観劇の感想を大声で周りの迷惑顧みず移動大宴会を始める。
どんだけおしゃべり大好き人間なんだよ。騒音ババアどもが!
あいつ自分では何一つ稼いでいないくせにくんだらねぇ話に興じやがって。イライライライラ。
あの高笑いを聞くたびに沸点が上がりはらわたが煮えくり返る。
あのオバタリアン声で、べちゃくちゃ雨の中傘差しながらべちゃべちゃエンドレスにしゃべくりやがって。くそうぜえ。
というか、雪の日だろうが台風の日だろうが、平然と喋ってそうだ。今日だって風が強く雨脚も強かった。
我が物顔でぎゃははわはは喋りながら有楽町ビック方面に移動するババアの大群。
まさに人間の濁流。邪魔でしょうがない。そちらじゃない方向へ行こうとしてもその濁流が邪魔で迷惑そうな顔をしているリーマンもいた。
無論俺もだ。
もう、あいつらに一度目にものを見せてやりたい。
てか、あいつらに一度ホームレスを体験させてやりたい。
苦労知らずのクソババアどもめ。
あ~今日も腹がたったぜ。
でもなんでこんなにイライラすんのかわかった気がする。
あいつら俺が持ってないもん全部持ってやがるんだ。
仲間と配偶者と不労所得。
ますますムカついてきた。