今日も日が落ちる寸前の時間帯に外に散歩に行く。
それまで、加藤純一の雑談聞きながらpythonのコードを打つ作業に勤しんでいた。
python3で数学を。のサンプルコード見ながら打ち込んでテストすると90%以上エラーが出る。
一発で通ったのは殆どない。
でもそうするとエラー箇所を食い入るようにチェックする。
間違い探し。
大抵は、:のつけ忘れや、problemsとploblemとproblemのスペルミスだったり、大文字小文字の間違い(これは最近少なくなった)だったり、スペースの挿入し忘れもしくは、挿入してはいけないところに挿入したりと、そういうミス。
この間違い探しのにらめっこで自ずとコードを食い入るようにチェックしているため、ただ打ち込む以上の事をやっているような気がした。
結果的に時間をかけて精読しているようなもののため、エラーが吐いたら逆に儲けものかもしれない。急がば回れで。
ただ単に入力するのと平行して、入門サイトを参照して基礎的な知識についても調べる。
しかし、すぐ忘れる。
一例としてもう何回もみた、ビット演算のandとorとxorとnotの定義がまだ頭に固まっていない。
スポーツの練習、ピアノの練習、数学の問題演習のように手や体を使わないと定着しないんだろうな。
これらは俺らが学生時代に面倒くさくて行程を処理していたところ。
これをすっ飛ばすとテストの時に使えないぐらぐらの知識で挑むことになり、赤点連発することは俺が証明済み。
定着させるには結局手を動かすしかないんだろう。
面倒くさいことから逃げずに愚直に落ち着いてゆっくりとやるべきことをこなす。
このことからは逃げられないし、逃げずにやれば結果はついてくると信じたい。
新聞配達のバイトをはじめたヒッキーのスレで急いで配ったときと落ち着いて確実に配ったときでは、20分程度の差だったり、時間的には殆ど同じという報告がいっぱいあった。
ならゆっくり着実にやったほうが誤配もなく精神的にもゆとりがある。
今までは理解のおぼつかない速読やらに走って、コースアウトして失格のような勉強で落第に次ぐ落第のような感じだったが、そろそろ俺も普通の人が普通にやってる勉強に倣おうか。
俺は天才でも奇才でもない、タダの一般人(もしかしたらそれ以下かも)だということをようやく認める。
時間に追われている感じだったが、無職の今、別に追われる必要なんてないじゃんとも思っている。
散歩は近所をぐるぐるして買い出しに行くのみ。