購読中のブログの中にリアルで思ったことを言えない人はブログとかで発散すればいいと言っている人がいた。
ひろゆきの話を思い出した。
インターネット上の情報にはある程度バイアスがかかっているというもの。
それは、幸せな人はわざわざブログとかインターネット上にテキストを書かない、そういうものを書くのはリアルが不幸な人という意見。
全体的に捉えてそういう傾向はあるのは多分間違いではないと思う。
あくまで総体としては。
穿った見方をすれば、リアルで思ったことを言えない人は不幸せという捉え方もできるかもしれない。
もう一つひろゆきの雑談ネタ。
ひろゆきはリアルでムカついたらその場で言うということをしているらしい。
なぜならその場で発散しないと、それは残り続けあとからうじうじ考えるから。
時間的にも精神衛生的にも損。
そしてその場で言わなかったら言わなかった自分が悪いと思うようにしているらしい。
いろいろ立場とか事情があってそーもいかんだろという時も多々あるかもしれない。
ただ、そういうのを取っ払って言える場合というのもきっとある。
そういう時には主張する。
そうしないと苦渋をなめる。俺が去年の渋谷ハロウィンでDQNに小馬鹿にされた時俺は闘わずして逃げた。面倒なことに巻き込まれたくないから、大人な対応だった。これでよかったんだ。
そう思っていた。いや、言い聞かせていた。
でもそれは間違いだった。
勇気を出して主張すべきだった。
何かしら言い返すべきだった。
舐められたままじゃだめだった。
なんとしても治したい俺の欠点の一つだ。
今まで他人からの口撃をいなして、自分の中で必死に無効化しようとしていた。
それも一つの正解だと思う。同じような方向性のものとして、慣れる。別の何かに熱中して意に介さない。忘れて寝る。というようなものがある。
だが、やっぱりムカついたことはその場で言い返すのが素直だし、自然。ストレスもない。(新たなストレスの可能性も多々あるけど)
まず手を出さないことは前提として、相手の弱みをねちねち口撃することなく、相手の主張を論破していく方式がベスト。
つまり、ひろゆきがやっていることだ。
彼は多分論理的に相手を苛つかせている。
しかし、俺がそうやろうとしたところで、怒りでろくに口が回らずしどろもどろになって醜態を晒すことになることは自分が一番よくわかっている。
どうやって訓練すればいいのかね。
無害の一般人の群衆に毎度イライラするような人間は。
でもネットの有象無象を相手にする時は言い返しちゃだめ。