先日見た 唯我VS緑 ドラゴンボールスタンプラリーバトル。
唯我の滑舌の悪さが耳についた。
耳につくのは俺も唯我と同じような滑舌の持ち主だからである。
そして同時に同類ゆえの安堵感のようなものがある。
上を見て滑舌の良い人に絶望し、
下を見て滑舌の悪い人に希望を与えられる。
この間ローソンに行ったら史上最大に滑舌の悪いおばさん店員がいた。
最初中国人と間違えたけれど名札見たら日本人だった。日本人と結婚した中国人という線もあるけど。
滑舌が悪い上にブロック単位の早口。俺の英語の音読みたいに。
あれでも採用されることに驚きを隠せなかった。
相当な希望だった。
2つのゆうパケットの荷物を手続きしたのだが、他の店員と違ってお客がこんがらがらないようにこちらが〇〇ですね。と一声ある。そして、2つ目の荷物のときもこちらが□□ですね。と随分気が利いている。滑舌は糞悪いが有能な店員。
滑舌のよし悪しというのは、もう構造的な問題なんじゃないかと思い始めた。
骨格とか筋肉の作りが平均逸脱なんじゃないかと。
滑舌悪い人が滑舌良くしようとすると顔が不自然に変形して滑舌以上にへんてこりんになりそう。
しかし大半の普通の人は違和感なくしゃべっている。
骨格的に筋繊維的に人間的なんだろう。対して俺はクリーチャー的。
でも一番驚いたことは、彼のファンがすれ違いざまに一言して1000円を渡して消えていくという光景だ。
そして当たり前のように受け取る唯我。
まさに秒速で1000円稼ぐ男である。