上には上がいる。
どこの世界でもそうだ。
ポケモンGOの世界でもそう。
色違いでメスで100個体を持っている人もいる。
俺はオスで94くらいが限界だった。
ちなみに昨日色違いじゃないけれど、個体値100のミロカロスのいるジムに俺のポケモンを置いた。(CP3005)
それどころか色違いの100とか持っている人も普通にいるだろう。
実際に紫カイオーガは近所のレイドバトルでも見たことがある。
「上との比較」はバーチャル空間でも存在する。
俺が何度やっても出てこない色違いを手にしている人はこの世界に確実にいるという現実。
でもさぁ、羨ましいと思っちゃいけないんだよね。
上には上がいるってのも、俺以外の全員を相手に競争するわけになるから。
俺VS俺以外の全員
そんなの勝てるわけがない。
レアとか個体値で争うとするとググればいくらでも自分よりレアや個体値の高いのを持っている人がいる。
そいつらには同等にはなれる可能性はあるが勝てない。
最高個体値で色違いでキラキラ光っているレアポケモンを持っているやつは必ずいる。
このゲームは世界規模だし。
そういうのを自慢したくなるというのが人情だろう。
ドヤ!という具合にひけらかす。
リアルでやると顰蹙を買い自分の日常生活に多少なりとも影響があると考える人もいると予想するけど、ネットの匿名掲示板とかだとそんな心配は無用。
ということで、日々自慢大会が開催されている。
それを見て羨ましいとは思っちゃいけない。
特にツキに乏しい人間は。
ところで、グラカイ色違い高個体値を求めてプレミアムレイドパスに課金しているような人は戦う土俵を間違っている気がしてならない。
そんなのその人の勝手だけどその行為は痛い行為だと感じる。
痛いってのは、こんなゲームにまじになっちゃってどーすんの?とかじゃなくて、見ていて痛みを感じる。
実際、課金したのに色違いが全然出ず、望んだライン以下の個体値だったらその人痛がると思うのよ。
それが100しか狙っていないとかになると更にストライクゾーンが狭くなり、多くの痛みを伴う。
それ故、当たった時の喜びは桁外れなんだろうけど、あまりにストライクゾーンを絞りすぎるとその喜びにたどり着けないことも多いだろう。
妥協ライン。
このラインは低ければ低いほど俺の場合は楽しかったような気がする。
まだ始めて1ヶ月だが、カーブボールの投げ方すらわからなかった時にヒードランを捕まえたときは30分放心するほど嬉しかった。
でも翌日にまた捕まえたときに個体値が低かったのを見てむしろ損をした気分のほうが大きかった。
上との比較もそこそこに自分の環境等々と相談して無理なく達成できる妥協ラインを設定しそれに従ってそこそこの幸せ感を求める。
自分のメンタルや思考プロセスは日々気づかぬうちに変わっていくから、ブレずに貫くというのは別にこのゲームの楽しみ方に関わらず簡単なことじゃないけれど、心の安定を持続させるには程よいバランスを度々意識して天秤を安定させることが要求されるんじゃないかと思う。
今の自分はポケモンGOに天秤が傾きすぎなのでバランスをもうちょい戻したいとこだ。