・散歩
↑の写真のところを右に歩いていったら子どもたちがいた。そことはちょっと離れたところで小学校高学年くらいの女の子二人が各々地面に置いたスケボーに腹ばいになってきゃっきゃ騒いでいた。
その現場に向かっていく俺。
他意はない。
ただ向こう側に行く道の途中にその女の子二人組がいるというだけだ。
こちらは素通りするだけ。
しかし女の子たちはこちらに気づくときゃっきゃするのをやめてしまい腹ばいになっていたスケボーから体を離し恥ずかしそうにバツが悪そうに道路の端っこにはけていった。
俺はコミュ力が不足しているので何も言えない。
こういう時気の利いたことを言おうとした場合なんて言えばいいんだろう。
俺のスルーという行動は最適解だ。
これ以上ない最適解。
触らぬ小学生女子に祟りなし。
ただifは考える。
「いいよいいよそのままで」
「楽しそうだねぇ」
「恥ずかしがることはない」
「なんかすまん・・・」
これくらいしか思い浮かばない。
そんなことを言ってどうなるというんだ。
クラピカの言うように沈黙が正解。
正解なんだ。
俺には恥ずかしそうにしているように見えたがもしかしたら変なおっさんがズカズカ歩いてきてただ単に恐怖を感じていたのかもしれない。
どう思っていたかは女の子のみぞ知る。
その後両国、錦糸町で補充して帰宅。
以上
1年前