昨日の日記を見返してみて当たり前のように単なるホワイトカラーの勤め人を貴族と例えている自分に気づいた。
寂れた白髪おやじとのコントラストでそう見えたのかと思ったけど、あの寂れたおやじニアリーイコール俺なので俺が彼奴らを貴族と本気で思っているのかもしれない。
そういえば昨日ランチ1000円とか店頭に書いてある店が千住大橋にあって(そんな店そこらへんにいっぱいあるだろうが)その中で飯食ってるOLを見て少し驚いた。
一食1000円とか貴族じゃん。俺なんて1日500円越えないことを目標にせこせこ食費のやりくりをしているというのに。
働いているOLですらそれなのに、もう旦那の金でバカ高いランチ食ってる嫁軍団とかもうマリーアントワネットに見えてくる。
そんな女を見ては不幸になれと思っても、そういう要領のいいしたたかな女はそうはならないだろうし、万が一そうなったとしても新しい金づるを転々として平均以上の人生をずっとキープし続けるに違いない。
ため息が出る。
そういう生き方ができない不器用な人間に対してシンパシーを感じるようになったのはいつからだったろう。
俺の中で配信者の序列が久保田学>加藤純一になったのはあいつの暗黒学生時代が俺とほぼ同じだったというのもあるかもしれない。
カトジュンはブラック病院勤務時代は良かったがタレントになってからつまらなくなった。そして今は貴族中の貴族ときてる。もう見る気すらしない。
学も今は年収1000万だけど来期はない。古事記はせずともクリ奨やら出演ギャラとかあるからバイトしなくてもなんとかなるだろうが、養育費の支払いとかもあるしそう考えるとまだまだ伸びしろはある。
同類とか同族意識という枠から俺は逃れられそうにない。
これから死ぬまで同類ニアリーイコール味方、貴族ニアリーイコール敵と思いながら生きていくと思うと少し辛い。