クソマミレンの愚痴

30超え職歴なし長期引きこもり明けのダメ人間がクソ記事を量産

2022年10月01日クソ散歩 ~午前中と夜に買い物~

・散歩

午前中と夜買い物。

 

ワイエスさんのドラクエ7実況視聴完了

ワイエスさんのドラクエ7ついにラスボス戦。

1時間くらい戦って負けていた。

最後の形態の時に実にゲーム実況としておいしい状況が生まれた。

全員MPがほぼなくなった状況(ベホマラーで全体回復とかできない)。

回復は賢者の石、祝福の杖でしていた。世界樹のしずくあり。

 

ラスボスも味方たち双方ともに残りの命が少ないというのるかそるかの状況。

でもワイエスさんは駄目だった。

 

回復が尽きた時、もう覚悟を決めていちかばちかで攻撃しまくる ということができなかった。

口でいいつつも結局中途半端に回復する行為を辞められず、結果マダンテを食らって3人死んで詰んだ。

株とかFXでいうと典型的なコツコツドカンみたいな感じ。

 

いい状況のバトルだったのになんかすごい中途半端に終わってしまった。

もし加藤純一とかだったら覚悟を決めて回復をスパッと諦めて一か八かのギャンブルでラスボスに総攻撃をしかけていたことだろう。

 

いざとをいうときにガボに持たせておいたラス1の世界樹のしずく(HP全員全回復)も存在を忘れていたのかわからないけど使い時を逸していた。

 

やらない後悔よりやる後悔みたいな言葉を聞いたことがあるけど、やりきってほしかったと思う。

たとえギャンブルに負けてラスボスのHPを削り切る前に全滅したとしても、やりきった、負けたけどがんばったって言えるけど、それをせずにジリ貧になって全滅というのはどうにも尻切れトンボ。

ギャンブルに勝ってギリギリラスボスのHPを削り切ることに成功すれば神回だのもてはやされるレベルで大盛りあがりする。

 

どっちに転んでもおいしい結果なのに、判断ミスって最悪なグドグドエンドになってしまったのは残念。

 

ワイエスさんは結構きっちりしている人という印象を受けた。

生放送の告知も詳細にルール説明を10分に渡ってやっていたし、休憩中に表示するイラスト募集の際には、4つくらいの細かいルールを設定していた。

 

時の砂もフル活用していて、時の砂要員に時の砂を持たせ、そいつが死んだ場合に備えて他二人に世界樹の葉をもたせるという保険も毎回きっちりかけていた。

ただ、一回ミスって全滅して世界樹の葉一枚を失うなんてこともあったけど。

 

きっちりというか何事もかっちり枠にはめないと納得できないタイプなのかもしれない。

 

バフについても凍てつく波動で消されてもその都度かけ直していた。

別にそれは普通のことなのかもしれない。 

こういう時俺の場合大体フバーハまでしかかけない。

ワイエスさんの場合、フバーハに加えてマジックバリアスクルトも都度かけていた。

消される度に必ずかけ直すので手間も2倍。消されたショックも消費されるMPも2倍なんだがずっとそうしていた。

時と場合によらず。

 

時と場合を考えて適切な行動を取るという判断力がちょっと疎かなのかなと思っちゃった。

ただそれは実況者としてはプラスに働くことが少なくない。

 

ワイエスさんやしまうまさんから教わったこともある。

 

彼らはラスボスに挑む前にレベル上げをする。初見で。

俺の場合だとまず挑んでみて敵の行動パターンを掴んでから足りないところを補うために装備やら職業やら戦略なりを立てる。

まず負けたほうが勝つために効率がいい。

でも彼らはそれをせず、自分がこれで倒せるだろうという納得のレベルまであげてから初見で攻略する。

 

このことについて、俺の枠にはめてなんか非効率だなぁとか思っちゃってたけど、初見だからこそ真剣に向き合っているんだということに気づいた。

初見でのラスボス戦をそれほど大切に考えている。

 

それに俺は何周もクリアしてるんで大体敵の出方は知ってるし、その対策も頭に入ってる。

でも彼らはそれがない。

何をしてくるかわからない。

だから怖い。

だからレベルを上げる。

 

そう考えると普通っちゃ普通の思考なんだと気づいた。

それに真剣味があったほうがマジなので見ている側としても盛り上がる。

 

なので初見ラスボス戦前にレベルを上げることについて批判することは間違いなんじゃないかと思うようになった。

 

その後、ラスボス再戦。

最終形態まで2倍速でなんともいえない気分になった。でも標準速で流されてもそれはそれでテンポわりーなってなりそうだけど。

 

この人結構実況者としての運は持っているようで、ラスボスを一人の状態にして味方が比較的余裕があるという状況で勝ち確かと思いきや、ラスボスのラリホーがまさかの味方全員に命中して、その間にラスボスが仲間を増やしたり瞑想したりと立て直すどころか万全に布陣に。味方は敵がになった後にMPほとんどなしみたいな状況になってそこそこ盛り上がっていた。ちなみに彼は無言になるほど真剣にプレイしていた。真剣というか疲弊していたのかもしれないけど。

 

でもドラクエのラスボス戦ってMPの減りと反比例して面白くなっていく気がする。MPが尽きた時にラスボスがもう少しで倒せる・・・って感じな場面がそういえば少なくなかった気がする。

FFにはエーテルがあるのでなかなかそういう状況にはならない。

ドラクエならではの面白いポイント。

 

あと仲間を生き返らせることのハードルがドラクエは遥かに高くて世界樹の葉は貴重品だし、ザオラルは半分の確率でしか生き返らない。ザオリクも転職システムがないドラクエだと使い手が限られていて制限がある。

 

MP回復と蘇生手段のきつさがいい味を出してるんだよなぁ。

だからカジノでエルフののみぐすりとか世界樹の葉を大量買いすると途端につまらなくなる。

 

FFもFFでそういうのとは異なる方向性でバトルを面白くしているから結局FFのほうが優れてるとかドラクエのほうが優れてるとかいうのにもならない。

 

こういう違う方向性で各々ゲームが面白さを競っているからゲームという媒体は楽しいのかもしれない。

 

でもワイエスさんの実況はなかなか良かった。

ドラクエ7のイチオシシステムの一つである会話を楽しんでいたのが印象的。

網羅的というわけではないけど、自分の好奇心の範囲内で結構な数の人と節目節目で話していたので、ドラクエ7のモブにどれだけ細かく異なる会話が設定されているかというスタッフの頑張りがわかった。

 

さっさとストーリーをなぞりたいタイプのプレイヤーは、メインストーリーがなかなか進まずまるでコナンの通常回を延々と見させられるようなオムニバスなストーリーはつまらない風に映ったんじゃないかと思う。

 

彼は4年かけてやったのでモチベが上がらなかったときもあったというのがうっすらわかるとこもあったけど、やりとげた。

持ち前のきっちりやる性格で。逃げ出さずに・・・うp主失踪シリーズになることなく。

 

たまに挿入されるグリンフレーク人物相関図だったりユバールのテントを海岸沿いにあると思った理由とかヘルクラウダーのNGシーンを3画面表示したりというような編集も良かった。

 

というわけで本編クリアPart144まで視聴終了。裏ダン編はないみたい。

 

以上

1年前

kusomamiren.hatenablog.com