・散歩
せず。
期待した号泣する場面はなかった。最初のEDではちょっとうるっとしていたが。
思ったのはやっぱレベル上げして余裕になる前のギリギリの戦闘が面白い。ドラクエっつーのは。
DQ4のころはまだシンプルだった。
転職で特技覚えるとかモンスターを確率で仲間にするとかテンション上げとかスキルシステムなんかもない。
ただ8人キャラがいてその人達にしかできない役割が降られている。
それを組み合わせてストーリーを進行させ、その障害となるボスを倒していく。
このシンプルが面白い。
戦闘も込み入ってなく、バフや状態異常、敵の行動のランダム要素(ギャンブル要素)だけで十分面白い。
蘇生手段、MP回復手段の制限もいいスパイスになっている。
ああ、もうだめかもしれん・・・それでも敵はもう少しで倒せるかもしれない。
このさじ加減がやっぱドラクエの魅力だ。
ということで今回のワイエスさんもレベルを上げる前のラスボス戦とエビプリ戦が負けはしたけど一番面白かった。
イベントでちょっと笑っちゃったのがエスタークを倒したあとにピサロが出てくるとこ。
・迎え入れようとしていた地獄の帝王が人間に倒されるという想定外
・その人間は勇者→でもその勇者は始末済みのはず→でもなぜか生きてるという想定外
・ロザリーが人間に拉致られるという想定外
と想定外の連続で狼狽して退散していくのがちょっと面白い。
あと涙が宝石になるロザリーは幽白の雪菜のまんま。
有無が賛否となるPS版に追加された6章に関しては肯定派になった。
普通に黒幕をボコして嵌められたピサロと犠牲になったロザリーが救われるのがいい。
ハッピーエンド。
それでいいじゃないか。
以上
1年前