言葉のキャッチボール。
できなかった・・・。
いや、昨日のおしゃべり婆さんのことね。
終始相手のターン。
俺のターンは回ってこない。
完敗。圧倒的敗北・・・
会話・・・
カンバセーション・・・
難しい・・・
ディフィカルト・・・・
読者のみんなのみならず普通の暮らしをしているであろう全ての人に捧ぐ・・・。
よくもそんな高等技術を当たり前のようにやってますねぇ~
会話というものはまず即興性がある。
ノータイムで相手から言葉が飛んできてタイムリミットが来る前に返さなければならない。
タイムリミットというのは相手がおや?と感じないギリギリの時間。
基本的には相手の発言中に次の発言を頭の中でまとめなければならない。
FFのアクティブタイムバトルのように相手の発言が襲ってくる度に次々に処理していかなければならない。
ドラクエのようにじっくり戦略を立てる時間がない。
そのタイムリミットを過ぎると初対面だと事故決定。
面識があり、俺が極度のしゃべり下手だということが認識されている相手なら生暖かい目で見てくれる人もいる。
発言を躊躇すると、一人が躓くと後ろ全員に影響するように自分の頭の中で言葉の渋滞が起こる。
すると発言順の計画が狂い、会話のテンポも悪くなりあの空気が流れる。
そうなったら最後テンぱり、しどろもどろになり呂律が回らなくなってくる。
会話満足度はお互いに低く、遺恨を残す試合となる。
思ったことをポンっと出せばいいのに何かぼんやりとした後ろめたいもの(おそらく自分は無職だとか低学歴だとかきもい顔とかそういう自信のなさからくる劣等感)が邪魔をする。
このためにも取り敢えず相応の努力をしていい大学に入っていい会社に入ったほうがいいと思う。
将来コンプレックスになりそうな芽を摘んでおけば逆算的に自信の芽が生まれる可能性が生まれる。
顔はそうもいかんが男の場合は経済力で何とかなるし、清潔感さえあれば人並みにはなれるんじゃないかと思う。
女の場合は見た目(化粧技術)と愛嬌かな。よくわからんけど。あと頭の良い女性(会話していると節々から感じられる)。
会話赤ちゃんの俺だが、話しやすい相手と話しにくい相手がいることはわかった。
話しやすい相手はきっと誰からも話していて話しやすいなぁ~(頭がいいなぁ)と思われているんだろうな。
そういう人たちか学ぼうとするのだが、結局は経験がものをいってくるんだろう。
何事もそうだが。
豊富な経験があればマニュアルの範囲外のことにも応用で対処できる。
質は量からしか生まれない見たいな言葉があるが、前傾姿勢で量をこなすことで質(センス)も磨かれるはずだ。
会話が上手い人というのはそういう経験に裏打ちされた確固たる基盤があるんだろうね。
しかし邪魔だわ。無職のレッテル。
取り敢えず手に職つけんとスタートラインにすら立てなそうだ。