加藤純一(贔屓にしている32歳ネットタレント)の放送を見ていて同世代であるということの重要さを感じる。
彼がもしも20前後とか高校生とかだったら彼にそれほど興味がなかっただろう。
彼の喋る内容や喋り方、勢いなどでも十分楽しめるが、同世代であることが彼の話の面白さを増している。
子供の時に同じアニメが放送されていた。
同じゲームが発売された。
それを見たり、プレイしていた。
それだけでも共感値が全然違う。
あったなぁ~とかそれを元にしたネタで大受けすることができる。
これが知らないアニメネタでも連発された日には、???とか・・・だろう。
知らないし共感もできないため、つまらない。勢いだけで笑うにも限界がある。
別に小さい頃に同じものを見て育ったというのが全てではないが、一気に距離が縮まるということは難しいかもしれない。
だから同世代の男友達がいたら楽しいだろうなと思う。
世代の他は共通の趣味か。
さっきのアニメ。
仮にアニメが趣味として、異世代でもアニメが趣味の人とは同じアニメを見ているから話があうだろう。
趣味が合えば世代が違っても距離を縮めることができる。
しかし俺には特定の突き抜けた趣味がない。
飽き性のためまんべんなく手を出している。
趣味でも勉強でもどれかひとつの分野にとどまって腰を据えて長期間やり抜くことができない。
まともな人付き合いしたことがないからわからないが、俺は人付き合いに対してもこうなんだろうか。