へん。変わってる。風変わり。
俺の代名詞。
昔から俺の扱いはいつもこうだった。
直接でなくとも、そう感じてるのは周りの空気でわかる。
バイトして職場の他の人達から影で言われてそうなセリフ。
そして、変わってない人(=普通の人生送ってきた人たち)が嫌いになる。
なんか侮辱されたような気分になるから。
変わってるよねとか、物心ついたときからそれらしきことを言われていた覚えがある。
これで悩んでも意味ないことを大人になると知る。
もう、俺は諦めている。
一生変なおじさんでもいいやって気になってる。
だって、他人のヘンが俺の普通なんだから。
んなもん直しようがない。
直しようがない顔のコンプレックスと同じだ。
直そうとしてもフラストレーションたまりすぎてままならんだろう。
要するに協調性が欠けているということなんだろう。
昔から疑問だった。
なんで右へ倣えが正義なのかと。
俺は一方で母親にわがままと子供の頃から言われ続けてきた。
わがままで何が悪いのかもちょっとわからない。
それから普通になれとも言われてきた。
それができないから悩んでるわけだが。
そして、大人になったらこうなった。(無職)
そうは言ってはいられない。人と関わるようになったら。
体はおとなになったけど、精神がおとなになった気が全然しない。
大人になるって何なんだろう。
我慢して、自分を殺して、周りに合わせるということなんだろうか。
さらにそれだけでは職場で通用せず、自分の意見もちゃんと言って、有限実行で、遅刻しないで、結果出す。
プライベートでは、友人と飲み行ったり、彼女作ったり、その中の一人が嫁になり、子供できて、子育てして、休日にベビーカーをぶいぶい言わせて、家族サービスもして、連休に旅行行って、疲れて帰ってくる。人によっては隠れてこそこそ不倫して、嫁にばれないように綱渡りのような愛人関係の維持。
なんという忙しさ。
やること多すぎじゃね?おとな。
そういえばおとなのふりかけって商品があったな。
(子供がこそこそ食べるCMのやつ)