クソマミレンの愚痴

30超え職歴なし長期引きこもり明けのダメ人間がクソ記事を量産

大阪都構想は老人に潰されたとか文句を垂れるな

 

2012年1月2月に橋下の演説とか大阪都構想の動画をニコニコ動画やユーチューブで見ている時期があった。初めて政治に興味(というかハシゲの演説テク)を持った。

そして3年後の2015年、

ハシゲの言う緻密に緻密に周到に準備し他にも関わらず大阪都構想は否決。

 

この結果に対して、

大阪都構想が失敗したのは自分の既得権益ばかり考えて、次世代の子供達のことなど無無視した老人どものせいだ。」

「老人に子どもたちの未来が潰された!」

というような意見を耳にする。

 

しかし、これは間違いだと思う。

なぜなら人間は自分の利益を最大化するように行動する生き物だからだ。

別に老人たちに限ったことではない、誰もが自分の利益が最大になるように行動する。

他人より自分が大事。自分あってのものだねだ。

寄付をするにしても、自分の生活が失われる額を寄付する人間はいない。

寄付といえば、震災時に孫正義マー君(公表を親に反対された)、久米宏などの余裕ある金持ちが、ありえない金額を寄付した。自社へのいいイメージ植え付けや宣伝などの打算的な目的が見え隠れする。

 

もちろん老人は自分の生活が一番大事だ。孫はかわいくても孫世代の将来にまで考えが及ばない。自分本位。そこは譲れないだろう。俺だってそう。すでに自分に都合が良いシステムがあって、大阪都構想により既得権益を奪われようとしている。それを脅かされないように、投票所に足を運び、自分の意見に近い思想を持つ候補者に票を投じる。

そして老人は若者よりも投票所に行く。実にまっとうな方法で、自らの利益を勝ち取ったのだ。

 

しかし大阪都構想の是非を問う選挙結果は実に接戦で、どっちが勝ってもおかしくなかった。投票率もかなり高かった。これは普段あまり行かなそうな若者も選挙に行ったということだろう。しかし、橋下の女性問題で女性票が離れたりと、こんなとこで足元を救われるんだなとも思った。

 

政治に全然詳しくないのでこんなペラい記事になる。