最近、女体化について考える。
体が女に近づけば女の気持ちがわかるから。
というわけでは決してない。
女体化すれば、オスに生まれてしまったがゆえの性衝動を押さえ込むことができるのではないかという仮説を立てるに至ったからだ。
オスゆえの性衝動。
これはキツイ。相手がいないと拷問だ。
もう女捨て人になってパイプカットしようかと思うくらい。
よく知らんが性欲を減退させる効果があるときく。
世の中にはインポや性欲減退で悩んでいる男がいる。
そういうやつはもっとヤりたいが故にバイアグラに手を出す。
薬でキめてヤる犯罪者の芸能人もいる。
どいつもこいつも相手がいるゆえの贅沢な悩み。
クソみたいな悩みだ。
去勢しろ、ハイエナどもめ。
こう思う一面が俺の中にある。
セックスは汚らしい動物的行為だ。
生殖のためでなく、自らの快楽のためにするいやらしい行為。
俺は怖いのかもしれない。性行為が。
自分の裸を見せることも、相手に触れることも。
怖い。恥ずかしい。自分をさらけだすなんて。
名前も知られ、顔も知られ、あとで請求書が送られてくるかもしれない。
自分がレイプ魔で顔をマスクで隠していたとしたらどうだろうか。
(犯罪行為だということはひとまず置いておく。)
相手は自分を知らないし、こちらは何の情報も開示することなく、性欲を充足させることができる。
(逮捕されて裁かれることは置いておく。)
しかし、ひどく後味の悪い賢者タイムになるだろう。
被害女性がかわいそうなのはそりゃそうだが、知ったこっちゃない。自分さえよければいい。自分さえ気持ちよければいい。
これが性犯罪者の思考なのだろうか。
俺にはそこまで出来ない。自己嫌悪で死にたくなるだろう。
話はそれたが、女体化。
女体化というか中性化か。
中国で豆乳が大好きなおっさんが毎日ガブガブ浴びるように豆乳を飲んでいたらDカップになったみたいなニュースをどっかで見たことがある。
今調べたらこれだ。
豆乳の成分である大豆イソフラボンが女性特有のホルモン「エストロゲン」に似た働きをするらしく、体が女性に近づいたんではないかということだ。
でも、厚労省によると大豆イソフラボンは推奨摂取量があるらしい。
ざっと調べたところ、豆腐半丁、納豆1パックでいいらしい。
しかし、大豆食品大好きな俺は過剰摂取気味だ。豆腐1丁、納豆2パック、豆乳コップ2杯なんて日常茶飯事。でも性欲は減らない。もっと摂取してみようかな。
ああ、両生類に生まれたかった。
オスに生まれた喜びを一切享受することのない童貞の叫び。