雪降りしきる宝塚劇場前。
そこから有楽町へ向かう道でとんでもないのがいた!
ニューヨークの恋人時のヒュー・ジャックマンがいた。
いや、いるわけない。
でも若いころのヒューそっくりの白人男性が歩いていたんだ。
ニューヨークの恋人という映画は、タイムスリップものだった気がする。
現代人のメグ・ライアンと100年くらい前の貴族のヒューが恋に落ちて結局ヒューは現代に残るみたいなそんなオチだった気がする。
リアルで2、30年前のヒュージャックマンがニューヨークの恋人みたいにタイムスリップして有楽町を歩いているように見えた。
身長から顔形までヒュー・ジャックマンの若い頃にかなり酷似していた。
ヒュージャックマンは身長190近くあるのに、顔は面長でもなく逆三角のしゅっとした小顔。
普通身長が高くなればなるほど、面長になっていきそうなものだが、たまに速水もこみちみたいにその法則から逸脱しているモデル体型もいる。
今日見かけた白人の殿方も高身長馬面法則から逸脱していた。
格好はベージュのロングコートにマフラー、髪型はブロンドのやや眺めで顔はジャックマン瓜二つ。
繁華街を散歩しているとよく外国人に出くわすけれど、意外に高身長(スタイル)、美しい顔、ファッションセンスの三拍子揃ったユニクロとかのモデルみたいな人は少ない。
大体どれかが欠けている。顔は普通にイケメンだが、チビだったり、スタイルも顔もいいけど、ウマズラ気味だったり、Tシャツに短パンだったりと。
今回のジャックマンもどきに匹敵するのは昨年六本木あたりで見かけた雑誌やネット広告から出てきたような白人男性。
もうここまで来るとイケメンという言葉が陳腐に見えてくる。
イケメンという額縁に収まりきらない。スタイル、顔、ファッションどこも欠点がない。白人上位はすさまじい。見た目だけなら普通にアメリカでもハリウッドスターになれそうだ。
本当にかっこいい。というか言葉にできない。
とても同じ人間だと思えない。いや、人種違うんだけどね。
その白人男性だけに後光がさしていた。幅広の道の中央をさっそうと歩いていたし。
人種違うけど。
それにしても、今回の彼と六本木の彼はシングルだったなぁ。なぜか。
外国人といえばだいたいカップルで行動しているのに。
あまりにかっこよすぎて逆に近寄りがたいのかもしれん・・・。