クソマミレンの愚痴

30超え職歴なし長期引きこもり明けのダメ人間がクソ記事を量産

下らない昔話

 

ところで俺は数学が苦手だった。

 

テストで0点を取ったこともある。

それは適当にやっていると簡単に0点が取れる科目なんだろう。

暗記科目とかは適当でも中途半端に赤点を取れるが0点を取ったことはない。

 

数学は実際に解かないと俺は0点に近い点数ばかりだった。

逆にその一年前にテストで100点を取ったこともある。これは演習をやったから。

 

演習というのは実際に手を動かすということ。

俺はこれをしないで浪人やら留年を経験した。

 

数学の場合は実際に問題を解かないと本当にダメだった。

公式を暗記したところで実際に問題を出されたところでそれが使えない。

どの場面で使うかわからないし、単純な問題でもよちよち歩きで時間がかかり、こりゃ無理だ・・・となって投げ出すのである。

 

本当に時間が食われる科目である。

 

俺は中学1年まで(第二次性徴期前)までは適当に教科書を読んでいるだけでそれなりに頭に入ってきて、意図して赤と緑のアレを使って覚えなくても頭に入ってきた。

しかし、それもいつの間にか消え失せていた。しかし俺は過去の栄光にしがみつき、俺は教科書を読んだだけで頭に入ってくるんだと思いこむようにして走り続けた結果、とんでもないことになった。

 

ついに高校2年の時に留年の危機に瀕した。

俺は授業終了後の10分間を使って高速で復習し、それを全授業で行ってテストに備えた。何日も何日も。

そして、どの科目でもクラス上位を取ってなんとか留年は免れた。

しかし、数学2と数学Bのテスト日程を間違えて、一方が20点となってしまった。

俺はこの時、凡ミスが命取りとなることと、最後の仕上げをやり損ねて不意打ちでテストされると全然できないということを知った。

 

しかしその後その経験が活かされることはそんなになかった。

そして浪人、留年を経験するのであった。

 

子供の頃にちょっとばかりできた凡人が自分の能力を過信して凡人っぷりを認めずに生きていると全てを失う。

俺は全てを失った。周りで成功している奴は赤と緑で必死こいて覚えようとしたり、数学の問題を解きまくったりしていた。

その努力を俺は今までしたことがないが、覚えたことを思い出す作業は頭を使うなぁと最近デスノートの13巻で実感した。

 

死神の名前を覚えようとするけれど、全然覚えられない。一回覚えてもすぐ忘れる。

 

アラモニア・ジャスティン・ビヨンドルメーソンとか、なんとかギベロスタインとか。(←忘れた)

結局10回くらいやらないと定着しない。てか既に半分くらい忘れている。

 

俺は教科書を斜め読みで適当に2,3回流すだけ。

よくそれで昔は覚えられたものだ。

 

しかし、それだけで頭使ってるなぁと思うってことは普段全然頭を使っていないということだ。

これだと認知症まっしぐらだ。だから頭を使おう。くだらんことでもいいから。

(誰に向けていっているんだろう)