なつかしいなぁ。俺は暑い日今はなき近所のファミコン屋に2000年の8月27日に買いに行った。発売日の翌日だ。
このソフトは延期につぐ延期で1999年に発売するとか大嘘のCMとかやってたなぁ。
電撃プレイステーションやファミ通とか当時買ってたなぁ。
FF9が2000年の7月7日に発売してそっちは発売日に買った。そして1ヶ月後に満を持してドラクエ7発売。あの夏は本当に神だった。FF9に飽きたころにFFTにもハマって親が旅行中に隠れて午前4時までゲームやっていた。
DQ7はそんなゲーム三昧の夏休みの締めのラーメン的存在でもちろん夏休み中にクリアできるはずもなく、新学期が始まってからも学校が終わって家で続きをするのが楽しみだった。
俺の記憶だと俺がバカ過ぎて最初の戦闘まで6時間くらいかかった覚えがある。
キーファの種とかがツイッターのトレンドとかに入っているようだが、俺は基本的にエリクサーのように種を温存するか俺である主人公にすべて投入する派なので永久離脱種返せトラップには嵌まらなかった。
石版が見つからなくて困った。特に吹き溜まりの街。
ダンスのムービーはFF9と比べてしまってげんなりした。
効果音が6と比べて丸みを帯びていてしょぼいと感じた。
でも剣を持ったカンガルーの敵が攻撃するときに画面全体が動いたりしてすごいと思った。
LとRでくるくる回るシステム、最初は斬新だと思ったけどウザいだけだった。
船に乗ってすぐ降りたりを繰り返す(わざとじゃなくなぜか自然とそうなる)とフリーズした。
フリーズはAIコマンダープロ(マクロ機能付き連射機)でオート戦闘、熟練度稼ぎをするために一晩放置して朝起きてフリーズしてたときはショックだった。
生涯で10回くらいはプレイしたんじゃないかと思う。
アイテムコンプリートをしようとしていたデータは180時間くらいやった。今のモンハンとかと比べると実に大したことないが。
メンバー3人くらいモンスター職含め全職コンプリート(プラチナキングにもした)にした。4人目は離脱の期間が長いためか一人だけ成長が遅れていた気がした。5人目は待機組。
ダンビラムーチョの心とかは連射機放置で。
過去のダーマの熟練度限界が23で2度目のプレイか最初のプレイか忘れたけど鍛えまくりすぎちゃってタイムマスターですでにギガスラッシュを覚えていたやつがいたこともあった気がする。
ボスはとりあえず剣の舞やってればOK。
ボスが難しいとされるゲームだが鍛えまくったせいでヘルクラウドでさえ苦戦した記憶がない。
実につまらないプレイをしていたと思う。
人生は計画的で最初の方で貯金作っていくようなスタイルじゃないけど、ゲームだと計画的に最初のときに頑張って熟練度稼いで後で楽をするというプレイスタイルになるのはなぜだろう。
しかしプレイ中これって同じようなとこ行ったり来たりでもしかして駄作じゃね?と思いつつプレイしていたような記憶がある。でもなぜかやってしまう。
移民は1周目のデータを取って置いて、新しく2周目をスタートさせてそのデータ同士で交換してグランドスラムとか作っていた。
こういう手間暇を勉強に向けていたらもっとマシな人生になったんじゃ?とは当時は全く思わなかった。
3DS版も買った。レベル24のいどまじんでラスボスを倒した。でも一周しかしなかった。
そして3DS版は売り払い、PS版は中古屋のワゴンの常連となった。
今もワゴンに入ってるんだろうかPS版ドラクエ7。
なんかクソだな・・・と思いつつもそこそこ楽しめたドラクエ7。
20周年おめでとう。