さっき宅急便が来た。
一回目は居留守を使った。シルエットが黒っぽくよくわからないから居留守を使った。
15分くらい経ってまた来た。今度はシルエットが宅急便のそれだったので出た。
と思いきや、荷物を持ってないという。
しばらく待っていくとその正規の宅急便ユニフォームの人はどこか行ってさっきの黒いシルエットの人が来た。
これはやめてほしいと思う。
俺は玄関のぼやけたガラス越しに来訪者の検討をつけている。それで宅急便とゆうパックははわかる(佐川めったにこない)から。
しかしそれ以外だと俺は居留守を使う。
ところが昨今配達需要の増加により一般人っぽい格好をした配達員が増えている。
なので判別がつかない。もうアマゾンは1年以上使ってないがアマゾンの配達員もそれタイプだった。
一般人ぽくても事前にネットで何かを注文しておおよその配達予定日がわかっていれば確証はないけど居留守は使わない。
でも今回の荷物はふいうち的なものだったので居留守を使った結果このようなことになった。
おそらく配送業者は俺の居留守を見抜いていると思う。挙動がそう感じさせるものだった。もしかしたら全国各地に存在する居留守マンの行動原理を把握しているのかもしれない。彼らはある種そういうことに関してもプロだ。
だから2人目の配達員は制服を着てきていてまんまと俺は玄関のドアを開けた。シルエットで判別して居留守使ってることもバレバレだろう。
今後は黒いポロシャツも例外リストに加えよう。
ちなみに正規ユニフォームは効果があまりないマスクをしていて、黒いポロシャツはノーマスクだった。しかし、ドアをちょっと開けてすっと荷物を渡してきたので最低限の配慮を感じた。その後ブツブツなんか言ってたけど(よく覚えてない)。
さらにちなみに今回来た正規ユニフォームとの人とは顔見知りというかヤフオク時代に集荷で世間話をするくらいの人間関係があるのでどうもバツが悪くなった。